こんにちは。
今日は先週に引き続き「交差汚染」対策のお話です。前回は、ユニフォームによるゾーニングで交差汚染対策を補強することをおすすめしました。未読でしたら、ぜひリンクからご一読下さい。
ゾーニングによる対策は、加熱前の食材に触れた従業員が加熱後の製品を扱うなどによる交差汚染を防ぐため重要ですが、着用している工場白衣から汚染するリスクも存在します。
白衣の管理方法も改めて考えてみませんか?
白衣の管理方法は適切でしょうか?
白衣を個人で管理していれば、家庭の通常の衣類(体操着や下着などを含む)と一緒に洗濯されてしまう可能性もあります。注意喚起はできても、実際の確認はできず充分な管理方法とはいえないでしょう。
クリーニングやレンタルを利用していても、クリーニング後の衛生白衣の納品場所と着用後の白衣の回収場所が同じ部屋、同じ空間であることはありませんか? またクリーニング後の白衣を個人のロッカーで管理していれば、着替えた私服から交差汚染が起きているかもしれません。
交差汚染対策のある工場でクリーニングされた白衣ですか?
クリーニングやレンタルを導入している場合、納品された白衣は当然衛生レベルの高いものであるべきです。ですが、クリーニング工場内でそもそも交差汚染が起きていることも考えられませんか?「交差汚染」対策がされている工場でしょうか?
弊社のクリーニング工場では、交差汚染を防ぐため、企業様から回収したユニフォームを洗濯するまでと、洗濯・乾燥後は壁面でゾーニングをしています。ユニフォームは手前(=汚染ゾーン)の扉から入れて、奥のクリーンルーム側の扉から取り出します。従業員は直接行き来することができないようになっています。
また私服やエプロンでクリーニングを行っていれば心配ですね。弊社では必ず食品工場白衣を着用し、異物混入や従業員の衣類からの交差汚染を防いでいます。
白龍堂の高品質の理由もぜひご覧下さいね。
食中毒を防ぐために重要な「つけない」ことを徹底するには交差汚染の対策が重要です。汚染環境とクリーン環境をしっかりと区画化するとともに、改めて白衣の衛生管理品質も見直してみましょう!
納品場所や管理方法についてなど、お気軽に弊社までご相談下さいね!
HPからもぜひお問い合わせください。