こんにちは、コラム担当者の奥田です。
タイトルを見て驚かれた方もいるかもしれませんが、
今日のコラムのテーマは「品質表示タグの異物混入リスク」です。
弊社のユニフォームレンタルは、
多くの飲食店様や食品工場様などにもご利用頂いており、
「食の安心」「食の安全」を守るサポートをするために、
ご満足頂ける「衛生品質」を追求しています。
例えば、
・HACCP準拠のクリーニングシステムの採用。
・食品工場と同等のユニフォーム・帽子を着用する。
・入室管理の徹底、工場への持ち込み品の制限。
など、これらは取組みの一部です。(取組みのご紹介は、高品質の理由もご覧くださいね)
菌やウイルスの除去、異物混入を防ぐため
弊社では様々な取組みをしていますが、
あまり意識されることのない「品質表示タグ」にも着目しました。
①品質表示タグが異物混入になる!?
衣類には必ずついている、品質表示タグ。もちろん食品工場白衣にも付いています。
基本的には購入時などにみる程度で、着用し始めるとあまり意識しませんよね。
実は、品質表示タグは耐久性を前提としていないことも多いのです。
耐久性のない品質表示タグやその糸くずなどが落下し、
食品に混入してしまうリスクは決して軽視できません。
②気になる洗濯実験の結果は・・・。
取引メーカー様のご協力のもと
様々な素材の品質表示タグを取り付けた食品工場白衣をご用意頂き、
実際に洗濯実験を行いました。
実験は、弊社のクリーニング工場で実際の洗濯プログラムの条件で、
高温洗濯を100回行いました。
こちらが実験後の品質表示タグを撮影した画像です。
ご覧の通り、ほとんどのものが元の形を成しておらず、
取れかけているもの、糸がほつれてきているものがあることが
お分かり頂けると思います。
③実験結果を踏まえて…
弊社ではこの実験結果を踏まえて、
自社生産商品については、100回以上の高温洗浄へ耐えうる素材を使用します。
合わせて、
万が一洗濯表示タグが破損した場合にも、異物混入に繋がらない位置へ
取付け位置を変更致しました。
また、取引メーカー様に対してもこの取組みについてご協力頂けるよう
お願いをしております。
まだまだ、白龍堂の衛生品質の追求は続きます。
お客様の安心、安全にお役立ち出来るよう、研究・改善を進めて参ります。