こんにちは、コラム担当者の奥田です。
前回は、ユニフォームのカビについて
クリーニングやレンタルを利用していても油断ができない、ということで
2つの見直しポイントをご紹介しました。
今回は、最後の1つをご紹介しますが、
まず簡単に前回のポイントをおさらいしますね!
①ユニフォームのクリーニング回収頻度は適切ですか?
②ユニフォームの回収場所は温度や湿度が適切で、
清掃が行き届いていますか?
どちらも整えることが理想ですが、
難しい場合にはどちらかだけでも改善したいところです。
例えば、どうしても蒸し暑い場所にしか回収場所を設置できない場合は、
できるだけ回収頻度を増やし、その場に長く置かない、
集配頻度を増やせない場合には、
エアコンや換気の効く場所に変える、掃除をこまめに行うようにすると、
カビの発生を抑えることができるでしょう。
詳しくは、前回の記事をご覧くださいね。
それでは最後のポイントですが、
③従業員様がクリーニングにきちんと出しているか把握していますか?
クリーニングやレンタルを導入しているから大丈夫と思っていても、
実は、支給されたユニフォームの一部を着用せずに予備として溜め込んでいる人、
家庭に持ち帰っている人がいることがあります。
溜め込んでしまっている場合、
大抵はロッカーに置きっ放しになっているかと思いますが、
ロッカーの中は空気の流れが悪く、湿度も上がりやすい場所です。
しかもほこりや汚れが溜まりやすい場所であるにも関わらず、
清掃は個人任せで、ほとんどの人がそのまま使用しているのではないでしょうか?
そんなロッカーに長期間ユニフォームを入れていると、
新品だったのに、カビが発生していた!なんてことも起きかねません。
また、家庭で管理している場合、
部屋干しで生乾きであったり、
そもそも洗濯槽にカビが繁殖してしまっていたなど、
衛生基準を保つことが難しくなります。
そのため、従業員様に対してユニフォームの管理を徹底することが重要になります。
白龍堂ではそのためのお手伝いとして、
ユニフォームのクリーニング実績のデータを提出することができます。
ユニフォームを出している人、出していない人が明確に分かるため、
データを元に適切な指導を行うことができます。
実際にデータを見て、
ユニフォームをちゃんと出していない人がこんなにいたのか、と
驚かれるお客様もいらっしゃいますよ。
以上、いかがでしたか?
これらのポイントで気になることがあった方は、
カビだけでなく、ウイルスや菌対策にも繋がりますので、
ぜひ見直してみてください。
改善方法に悩んだら、ぜひ白龍堂にご相談下さい。
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