ユニフォームレンタル導入以前は、店舗・工場ともに、買い取りをしたユニフォームを各自従業員に管理してもらい、会社からクリーニング代を支給しておりました。ユニフォームレンタルの提案を受けて、導入を検討した理由は主に２つあります。ひとつは、家庭で洗濯をする負担を福利厚生としてカバーでき、ユニフォーム購入代＋クリーニング代の支給よりもコストメリットもあったことです。もうひとつは、ユニフォームの衛生管理を統一し、従業員の意識を向上させたいという思いからです。管理をそれぞれに任せていると人によってはあまり洗濯をしなかったり、衛生的な問題もありましたので、きれいなユニフォームを統一して着用できることは大きなメリットに感じました。

ユニフォームレンタルは、まず岡山で営業を受けて、中国ジョイフルのみで導入しました。中国ジョイフルでレンタルのメリットを実感できましたので、その実績からジョイフル全国すべて白龍堂さんにお任せしようということになりました。3年前、コーポレートブランディングの一新に合わせ、ユニフォームも赤のストライプから変更した際にも、レンタル･流通の仕組みを考えて、白龍堂さんのみで検討をしました。

解消しました。導入以前の悩みは、クリーニング代のコストや品質が従業員で統一できず、汚れが落ちないこと、やめた人のユニフォームの回収やその回収したものを保管するスペースの問題、また入社時には都度発注していたので事務的負担もありました。ユニフォームレンタルでは、それらの管理はすべてお任せできますし、品質も統一できて、コストメリットもありましたので解消できました。

時代の変化に伴い、雇用環境も大きく変化しているなか、短時間労働などのワークライフバランスに合わせた働き方の選択肢が必要です。それを実行していくため、個人ごとの設定ではないユニフォームレンタルの仕組みは、時代にマッチングしていると思います。また、現在のユニフォームもコーポレートブランディング一新に合わせて、白龍堂さんにデザインをして頂き、オリジナルユニフォームとして製作して頂きましたが、デザイン的な部分での雇用効果もあるんじゃないかなと感じています。

それから、台湾への海外出店や新業態の出店についても、全て白龍堂さんで対応して頂けたことは有難かったです。新業態も同じルートで回収・納品してもらえることはメリットのひとつです。