こんにちは。
10月に入り「すっかり秋に…」と言いたいところですが、まだまだ暑いですね…。
湿度が高い日も多く、また台風の通過なども心配ですが、雨の日のお洗濯は「乾かない」「イヤな臭いがする」とお困りの方も、たくさんおられるのではないでしょうか。
洗濯物を部屋干しすると気になるのが生乾きのイヤな臭いです。
この臭いの原因は、「モラクセラ菌」という雑菌が繁殖することで発生しています。
この菌が繁殖する平均時間が約5時間と言われていて、その時間内に乾かしてしまえば臭いを抑えることが出来るわけです。
そこで今回は、快適に洗濯物を早く乾かす方法をご紹介します。
ポイントは、「回数・場所・干し方」です。
まずは、毎日こまめに洗濯します。
雨の時期はついつい洗濯物を溜めてしまいがちですが、一度に干す量を少量にすることで、限られた室内の場所を確保しつつ、干し方も工夫することが出来ますよ。
また、最近の洗濯機は非常に万能ですので、ボタン一つで後は干すだけですよね。そこで干してしまう前に、もう一度洗濯機に働いて貰いましょう。
洗い・すすぎ・脱水と自動で終わったら、手動でもう一度脱水をかけましょう。
衣類によっては注意が必要ですが、脱水の回数を増やすことでかなり乾きやすくなります。
次に洗濯物を干す場所ですが、「出来る限り湿度が低く、空気が大きく動く場所」が適していると言えます。
洗濯ものは多くの方がお風呂に干されているのではないでしょうか。
最近は浴室乾燥機能が付いているお風呂も多いので悪くはないのですが、お風呂は毎日使っているものなので湿度が低いとは言えません。
実は家の中で一番乾きやすいのはトイレだったりするのですが「トイレはちょっと…」と抵抗がありますよね。
そこで次に乾きやすいリビングをお勧めします。
ただし、窓際のカーテンレールに掛けるのはNGです。
ついつい掛けてしまいがちですが、湿気が多く逆に洗濯物を濡らしてしまいかねません。
出来ればリビングの真ん中に干すのが良いでしょう。
最後に干し方ですが、ポイントは「空気を動かす」ことです。
まずは干す間隔をあけること。出来れば15cm、最低でも10cmは間隔をあけておきます。そこに扇風機かサーキュレーターで風を送るようにします。
ここで、洗濯物全体に風を当てるのではなく、洗濯物の下の部分に当たるようにすると効率よく乾かす事が出来ます。
これは水分が空気よりも重いので吊り下げた部分に集まっていく為、下の空間の空気をより大きく動かすことで蒸発した空気が入れ替わり、より乾燥を促してくれることになります。
もう一手間かけるのであれば、洗濯物は全て裏返して縫い目に風が当たるようにすると、より効率的に乾かす事が出来るでしょう。
いかがでしたでしょうか。
以上の3つのポイントを押さえて自分なりの方法を探してみましょう。
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