■環境基本理念

株式会社白龍堂は、ユニフォームレンタルの事業活動を中心に、環境との調和を経営の重要な問題として掲げ、

美しい地球環境の保全とその継続的向上に寄与すべく、全社で目標を掲げ改善へ努めます。

■活動方針

１．環境に関する法的規制を正しく理解し遵守します。

２．環境に関する目標・目的を設定し、その活動を徹底します。

３．環境に対する負荷を低減する為に、汚染等の予防に努めます。

　　１）廃棄物削減の為に、ユニフォームレンタルの推進に努めます。

　　２）ユニフォームのリサイクル・リユースを推進します。

　　３）環境を考慮した洗濯技術・プログラムの開発に努めます。

　　４）省資源の為に、電力や燃料の使用量削減を推進します。

　　５）民間団体等とのパートナーシップを築き、貢献活動や寄付等を推進します。

４．この方針は全社へ通知し社員の理解を深めると共に、一般に公表して行きます。

■開示・責任

１．この方針は文書化し、印刷物、およびインターネット（ホームページ）を利用し社内外に開示します。

２．活動を推進する「環境改善プロジェクト」を設置して、責任者を定めて目標達成を目指します。

■児島湖流域エコウェブ

株式会社白龍堂は、児島湖流域エコウェブの活動に共感し、寄付活動などで支援しています。

１．児島湖流域エコウェブの概要

児島湖流域エコウェブは、幅広い市民、企業、行政のパートナーシップによって児島湖流域における水辺環境の改善に取り組むため、2003年度に設立されました。

児島湖とは岡山県南部に位置する人工の湖で、農業用水の供給や塩害への対策、堤防による安全性の確保などを目的に1959年に誕生しました。しかし、高度経済成長とともに水質悪化が顕著になり、1985年には指定湖沼に指定されました。以降、行政をはじめ企業、市民団体などの協力によって水質を改善し、環境基準の達成に努めています。

２．主な活動内容

水質改善に向けて、児島湖流域エコウェブでは主に以下のような活動に取り組んでいます。
　①児島湖流域フォーラムの開催
　②水質調査の実施
　③児島湖流域の清掃活動への参加
　④児島湖周辺の環境保全に関する普及・啓発・情報交換

３．支援に対する白龍堂の思い

弊社はユニフォームレンタル事業として、自社クリーニング工場でユニフォームのクリーニングを行っています。
クリーニング工程ではどうしても多量の水や洗剤を使用します。当然、定められた基準を順守し安全な排水を行っておりますが、環境への負荷はゼロにはできません。

昨今さまざまな環境問題が叫ばれるなか、「水」もまた危機的状況にあるといえます。自社内での努力とともに、外部の環境改善への協力を行うことで、より水を大切にし、環境を守るという意識を育成することが重要であると考えます。まずは弊社の地元である、岡山県内の環境改善に微力ながら貢献してまいります。

■グリーン購入ネットワーク

株式会社白龍堂は、グリーン購入ネットワークの活動に共感し、寄付活動などで支援しています。

１．グリーン購入ネットワークの概要

グリーン購入ネットワークは、グリーン購入に率先して取り組む企業、行政、民間団体のネットワークとして1996年に設立されました。環境配慮型製品の市場形成に貢献し、その開発を促進することが、持続可能な社会の構築に有効な手段であるという認識のもと、この活動を推進しています。

グリーン購入とは、購入の必要性を十分に考慮し、品質や価格だけでなく環境のことを考え、環境負荷ができるだけ小さい製品やサービスを、環境負荷の低減に努める事業者から優先して購入することです。深刻な環境問題をもたらしている使い捨て型の社会や製品の在り方を見直し、持続可能な循環型社会を構築するためには、グリーン購入に努める必要があります。

２．主な活動内容

持続可能な社会経済づくりのため、グリーン購入ネットワークは主に以下のような活動に取り組んでいます。
　①グリーン購入に必要な情報の収集・提供
　②ガイドラインづくりやイベントの開催など普及活動
　③企業・行政・消費者のグリーン購入に対する取組みの支援
　④企業・行政・消費者のグリーン購入に対する取組みのアピール

３．支援に対する白龍堂の思い

白龍堂においてもユニフォームレンタル事業を通じて、環境負荷のできるだけ小さいユニフォームの在り方を提案致します。ユニフォームを購入し従業員様個人に貸与する方法では、従業員様の退社や交換の場合、十分に管理しきれずまだ使えるものであっても廃棄となってしまうケースが多々あります。ユニフォームレンタルでは、弊社クリーニング工場で適切にクリーニングや補修といった管理をし、できるだけ長くユニフォーム1着1着を大切に利用して頂きます。また事業活動で利用する製品やサービスにおいても環境負荷を考慮した購入に取り組んでいます。

■認定特定非営利活動法人アムダ：AMDA

株式会社白龍堂は、AMDA(認定特定非営利活動法人アムダ）に共感し、支援会員として援助参加しています。

1．AMDAの概要

AMDAとはThe Association of Medical Doctors of Asia(設立時の名称：アジア医師連絡協議会)の頭文字をとったもので、1984年に岡山市に本部を置き設立されました。2001年に岡山県より「特定非営利活動法人」格を取得、2013年に認定NPO法人の認証を取得しました。「困ったときはお互いさま」という相互扶助の精神に基づき、災害や紛争発生時、医療・保健衛生分野を中心に緊急人道支援活動を展開、世界30か国にある支部のネットワークを活かし、多国籍医師団を結成して実施しています。

２．主な活動内容

世界平和と相互扶助の考えをもとに、以下のような活動に取り組んでいます。
　①各国内での保険医療活動
　②災害や紛争発生時の緊急医療活動、救援活動
　③発展途上国での自立・生活向上支援、人材育成

３．支援に対する白龍堂の思い

白龍堂は経営理念である「わかちあい」に基づき、活動に共感し、支援会員として寄付活動による継続的な支援をしています。
戦争や災害、貧困などのために、安心して日々の生活を送り明日へ希望を持つことができない人々がいます。そのような人々に対して、直接救助に向かったり、支援を実施することは残念ながら簡単ではありません。しかし、AMDAのような活動団体を寄付等を通じて支援することはできます。苦しい環境にいる人々が一刻でも早く、安心して生活を送ることができるよう陰ながら支援し、全ての人々が「わかちあう」ことができる未来を願っています。